100年後も、
同じ景色であってほしい。

林業は循環産業といわれます。私たち高橋林業は八戸市南郷で昭和23年に創業し70年余り。長らく木を伐採し活用につなげる素材生産の事業を行ってきましたが、平成24年からは植林、森林管理、伐採そしてまた植林というサイクルを一貫して担うようになりました。

 

木は人間よりもゆっくりと成長し、半世紀でやっと伐採の適期を迎えます。私たちは素材生産(伐採)の収穫期ととらえていますが、今日植えた木を収穫できるのは、子・孫の世代かもしれません。ですから50年後、100年後を見据えて、伐採から次の世代に手渡す森林づくりが私たちの仕事であり、そのためには社員が働きやすい環境を整えて知識と技術を継承していくのが会社としての使命と考えます。

昨晩からの雪を片付ける従業員のみなさんです。
湿った重い雪でしたが、どんどん片付けていました。
率先して動いてくださるかたが多くいて、非常に助かっています。
これまた感謝🙇
チッパー機による直接投入ですが、全体を見て、指示を出してくれる人がいます。
寒い中、外での仕事です。
この仕事も大事な仕事の一つです。
弊社の従業員のみなさん一人ひとりに感謝!
用材を切り出したあとの広葉樹や細い広葉樹も集材して、適当な長さに揃えて、搬出します。
用途は主に、細かく破砕して、バイオマス発電の燃料にします。
新人さん第2弾

チェンソー作業に新人さんが加わりました。
まずは安全な作業の仕方や、チェンソーの扱い方を学びます。

チェンソー作業は造材の基本であり、林業の根幹となる大事な技能の一つだと思います。
作業するかたそれぞれの技能や経験に合わせて、様々学びながら技能を高めていけるよう、本人はもちろん、社長以下全員で努力していきます。
入社約ひと月、はじめての枝払いです。
安全に作業することを第一に、チェンソーの使い方を学んでいました。
覚えること、慣れなければならないことはたくさんありますが、徐々に上達していって欲しいと思います。
「頑張って👍!」
今日は午前中強く雨が降ったので、雨が降っている間に、刈り払いの刃を目立てする講習会を開きました。

午後は目立てした刃を用いて作業。
感想を聞くと、(軽い力で刈れた!)と言っていました。

また機会を設けていきたいです。

(写真、指が写ってました💦)
新入社員の方々に刈払機の使い方をレクチャーしている様子です。

刃の取り付け方や始動の仕方をレクチャーしたあとは、「安全」を念頭において、自分あるいは他に作業するみなさんがケガをしないように、(してはいけないこと)をレクチャーしていただきました。

「ケガや事故のない安全な作業」を第一に考えて、日々活動しています。